17-02-24 評価するってこと

研究室を主宰する立場として非常にうれしいニュースが。

平成28年度山形大学学生表彰に12個人3団体(2/22)

ここにうちの学生さん(前田)が選ばれまして、学生表彰を受賞しました。

学部生で受賞とは!!彼女の頑張りが評価されてこちらもうれしいです。西岡先生がおっしゃっていましたが、頑張った学生をきちんと評価する大学って非常に良い…ってその通りだと思います。

修士では研究しっかりやって頑張りましょう!!というわけで、さっそく高分子学会年次大会の予稿を仕上げていました。

先日の奈良の企業さんに訪問した学生さんが帰ってきましたので、少し話を聞きました…つうか、非常に充実してたのが顔に出てる!卒業する4年もすごくよかったって言ってる!外に出す現場主義は正しい、ってよくわかりました。外に出ましょう。出しましょう。これで優秀な研究者、社会人が育つなら正しいと思います。

あと、技術者も営業でも何でもいいんだけど、技術や能力を安く売るのじゃなくて、付加価値をつけて一円でも一銭でも高く売りましょう、という話で盛り上がりました。これも評価の一種ですよね。お金で評価されるって形ですが。

何となく自分の方針が間違っていないなぁと思いながら、前期入試前日なので、少し早めに家に戻りのんびりしています。

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17-02-23 公聴会まとめ

古川先生を見習って、メモ代わりに公聴会のまとめ。

一人目:2月16日 13:00 ~ 紺野壮見君「結晶性透明記憶ゲルの構造解析」

上海に行ったということで、英語発表でした。

何がえらいかというと、先に書いた通り英語の原稿を覚えてきたことです。PPTに書かずに(さすがにヒントはありますが)基本喋りました。その一点は本当に褒めたいと思います。

内容は形状記憶ゲルの変形時および熱処理により元に戻るプロセスにおける、ナノスケールの構造変化をX線で測定し、解析を行ったものです。

副査は熊木教授と宮助教にお願いしました。

熊木教授からは組成について、機能と構造の観点からの質問が出ました。構造の専門家からの鋭い指摘が出ました。特に、機能という巨視的な視点と構造という微視的な視点を常に持っておく必要が有ることは重要だと思います。

宮助教からは、測定手法の相違によるスケールと非晶・結晶の分布について、重合をされている方からの観点からの質問が出ました。当然、ネットワーク的な構造と機能は重要な役割があるかと思います。

また、滝本教授からは、形状記憶そのものについて質問がありました。形状記憶特性はどのような構造のときに生み出されるのかという本質をついた質問でした。

二人目:17日11:45〜 小林敬幸君「異なる結晶化温度におけるポリ尿素の構造解析」

こちらは日本語での発表です。

副査は伊藤教授と熊木教授にお願いしました。ポリ尿素の結晶にともなうブリル転移挙動をDSCやX線などの手法で測定したものになります。X線での多面的な解析によりブリル転移挙動とは何かを考えたものになっています。

熊木教授からは、ブリル転移は専門でないとはいいつつ、ブリル転移に関する本質的な質問をしてくださいました。結晶の転移、発熱との関わり、結晶構造についての質問など、非常に鋭い質問でした。

伊藤教授からは、温度変調DSCによる解析手法についての議論をしていただきました。DSCはまだまだ学ぶべきことが多いので、そこは非常に重要な議論だったと思いました。あと加熱に伴う試料の変形についての議論をしていただきました。マクロとミクロの視点を考えるのは、成形加工側からは非常に重要な観点だと思いました。

また、滝本教授からは、結晶面の変化とブリル転移についての変化についての議論をしていただきました。このあたりのイメージが上手く説明できるようにしたほうが良かったかなと思いました。

副査の先生方、また、議論してくださった先生方、本当にありがとうございました。

で、終わった後の、パーティにて。二人ともおめでとう。

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17-02-21 関西へ

というわけで、打合せのために関西へ。

研究室の方針を色々と変更しつつありまして「現場主義」に変えました。頑張ってる(もしくは、頑張ってほしい)学生さんをどんどん現場に出そうと。

というわけで、今回は頑張ってたくさん実験してくれた4年の七五三木さんと次世代を担う石井君をつれて奈良に行きました。

発表は色々とフォローはしましたがうまくやってくれました。良い発表だったと思います。特にX線の構造解析のデータは光るかと思います。もう少し時間があればもっといいモデルがかけたと思います。

というわけで、懇親会です。

よくやってくれました&次頑張って欲しいということで。

実験する学生さんは伸びますね。自分で考えて…のレベルまで到達していただけにちょっともったいないですが、人が変わるとテーマもやり方も変わっていくのでそちらを活かして次の世代につなげたいですね。

伸びる要素、こういうふうに慣れる要素は本当に簡単ですけどねぇ。

真面目に頑張る、手を抜かずにする、だけですよね。

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17-02-20 千歳へ

北海道に来たもう一つの目的である、千歳科学技術大学へ。

なにせ、札幌は外国人観光客だらけで、まさにこれが本当のインバウンドだなと痛感。

LLCが飛んでて、航空券は格安だし・・・東北も本当にインバウンドするんだったら

東京・大阪・札幌からのLLCをもっと積極的に入れたほうが良いと思いました。

 

なんてことを思いながら千歳に到着。

研究室の見学、今後の研究についての打合せと、木村先生との打合せということで。企業でも大学でも働いたことのある第一線の研究者と話す機会は学生さんにとって大事かなと考えています。PhDを取った後まで考えて。

あと、実力は大きくは変わらないときに、次をつかめるかは本当にちょっとの差でしかない。それは、縁とか運をつかむようにいつも準備しておく必要があること、忙しいときに限って縁とか運がやってきて、そこでつかむかどうか判断をするということはすごく大事ということを言われました。まだ、うまく言語化できていませんが。

かなりしっかり勉強できたんでないかなぁ〜と。次また来たいですね。

本人曰く、骨っぽさを出してみたとのこと@千歳科学大

飛行機の時間を30分勘違いするというミスをやってしまい、慌てて飛行機へ。どうも千歳に来ると、ギリギリの橋を渡ってしまうようです。10分遅れたけど飛行機に乗れた前回よりマシという気もしますが^^;

公聴会、発表会が終わったので、次は報告書と報告をしに全国を回ります。

以前は松葉が一人で、のスタイルでしたが、今後は、学生が出られない会議のみの出張とかでない限り、学生も発表してもらうように準備してもらって、学生も一緒に来てもらうというスタイルに変えました。そのほうが良いような気がしまして。

 

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17-02-18 北海道骨粗鬆症研究会

とうとう、骨粗鬆症です。色々と考えることがあり、

出席することにしました。

http://hokkaido-hone.com/12sokai.html

前日、しこたま飲むのがわかっていたため、学生も行くことに。

いろいろ考えて、今回は前田にお願いすることにしました。

朝イチの飛行機で移動。飛行機はほぼ満席!びっくり。

で、寒い寒い北海道でした。

発表は午前中は基礎のセッションで私もそこで発表しました。

北大の機械の先生のX線構造解析と応力ひずみの話や内部応力の測定など機械の測定、MRIを用いた非破壊での骨の成分・構造の評価などは非常に面白かったです。

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昼飯。結構美味しかった。また、「会長講演」のFT-IR、ラマンイメージングの話は、基礎からかなり説明してくださり、学生も非常によくわかった。勉強になったと言っていました。

基本的には臨床の話が多く、さすがに慣れていないので、理解がついていかない?というところも多かったです。すいません。まず略語がわからなかったです。まぁ、材料系に慣れているとどうしてもそうなるかな、と。

臨床は人間相手ですし・・・このあたりの文化の差も感じられたので意味はあったかと思いました。

非常に楽しかったです。勉強になりました。

なお、FBにも書いた通り、夜はジンギスカンをいただきました。ホテルの人に聞いたら街中の店の方が良いとのことでしたので、それに従いました。うまかったです。

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