無事に卒研発表会が2月16日、17日と開催されました。松葉研の簡単なまとめです。
宮崎 航くん
「溶融混練におけるポリプロピレンとシクロデキストリンの包接挙動の解明」。発表中はどえらく緊張していましたが、議論の方はスムーズに回っていました。この調子で実験をしっかりすれば、良いデータがでてくると思います。
佐藤志帆さん
「米澱粉の糊化・老化における内部構造評価」。しっかり発表できていたと思います。デンプンの構造についてのモデルの理解を深めたいところですね。しっかりやれていたので、修士でも頑張ってもらえると期待しています。
島 海人くん
「3Dプリンタを用いた発泡体モデルの不均一性が及ぼす物性の評価」構造解析というよりなぜその物性が現れるのかを3Dプリンタを使ってモデリングしました。K先生から「あれは趣味でしょ」と言われましたが…。こういうのは最初にするのがえらいので頑張っていきましょう。
鈴木和希くん
「結晶性側鎖を有するコポリマーであるインテリマーを用いた 新規機能性材料の構造解析」発表練習を繰り返してかなりレベルが上がりました。最後のモデルの作り変えが間に合わなかったのがちょっともったいなかったですが、よく議論できていたと思います。
渡部 空くん
「調湿延伸における固体高分子形燃料電池膜の構造解析」データとしてはかなり綺麗にまとまっていたと思います。モデルのところをきちんと模式図として示せば、もう一弾レベルが上がりそうです。
西浦健悟くん
「導電性フィラー複合自己修復性材料の構造解析」しっかり発表できていたと思います。ちょっと議論でたじたじになってしまいましたが…。データとしては面白くできるので、もうちょっと実験したいところですね。
というわけで、4年生の発表でした。全員修士に進学するのでこの調子で頑張って欲しいです。